取引先・上司に信頼される人とされない人の差は“主体性” —「先を読む」力が、交渉も人生も変える—① 

取引先との営業・交渉場面で、自分が決定権者でなく、自分で決定できない案件が出た場合、単純に「私ではわかりかねます」とか「上司に確認してみます」「持ち帰ります」では、この人は頼りにならない、今後も相談することはないだろうとなります。 

決定権者でなくとも、自分なりの想定や結論を出して、「恐らくこうなると思います」とか「こうなるように交渉・相談してみます」「御社のためにこれで良いか上司に確認取ります」と言える人が信用されるようになります。 

仮に上司との交渉が想定通りにならなくとも(ここまでできる人は取引先にも上手にそれが説明できると思います)、間違いなく取引先との関係構築は良い方向に向かうはずです。 

もちろんここまで来るにはある程度の経験値が必要になりますが、このような対応を目指して、特に若い方は意識して取り組むと成長が早く、上司や取引先、はたまたそれ以外の関係の方と信頼関係を築くことができ、出世にも繋がります。 

ポイントは、「主体性」「先を読む」です。 

今回は取引先との折衝を例に出しましたが、取引先のみならず、家族・友人・彼女彼氏などと何か大事なことを決める際には、先を読んで(私は「せんをよんで」と言っています。特に深い意味はありませんが教えていただいた方がそう発音していたので踏襲しています。) 

次回は「主体性」と「先を読む」力を付ける、経験値を上げる話題を書きたいと思います。 

見ていただけると嬉しいし励みになります。 

それではまた次回。 

最後までお読みいただきありがとうございました。 

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